BMW Cup

少し前にレディースで2位になったと報告「一日天下」しましたが、
その時に首位になった方が、ファイナル戦への出場を断ったために、私にお鉢が回ってきました。

イタリアでの国内決勝戦がシチリアのアグリジェント県、シャッカという町のベルドゥーラというゴルフ場で開催されたので行ってきました。
もちろん私も辞退できたのですが、こんな事でもなければシチリアまで行くチャンスもないだろうし、約3年ぶりに少し家をあけるのもまんざらではないと思い参加してきました。

このゴルフ場はSpaもある5つ星のリゾートホテル内にあって、18ホールのコースが2つもあり、すぐそばは海辺で幾つかのホールは海に面していて強風に悩まされました。

天候にもよるかと思いますが、あいにく我々の行った日は前日の夜に雷雨、当日も雨時々曇りという予報で、だいたい予報通りの天候でした。(笑)

何とかずぶ濡れにはなりませんでしたが、おいてあるゴルフのキャディーバッグが風で倒れるほどの強風でした。
それでなくてもスライス気味の私のボールがひろ~いフェアウエイを超えて右側の深いラフに落ちた時には言葉もありませんでした。
あてもなくボールを探しましたが40cm以上もあるしっかりした草むらで見つかるはずもなく
同伴者たちが探してくれたのにも見つからなかったので第2球を打ったらまた同じ所に落ちました。(笑)
そこからの脱出は不可能に近く私の腕ではついにラフからでませんでした。

ところがそのあと数歩歩いたところで、私の初球がいい状態のところに転がっていたのです。
誰しもあの深いラフからそこまでボールがバウンドしたとは思えずに後ろの方ばかりを探していたのでした。

そのショックがそのあとの数ホールをダメにしたのは言うまでもありません。
もちろんセオリーとしてはうまく行かなかったホールのことは直ぐに忘れて次のホールに向かうべきべきなのですが、同伴者たちがそれぞれ見つけられなくてすまなかったと誤ってくれるような状態で私もかなりのショックを受けたのでした。
あれがなかったらもう少しいい成績だったのではないかと思うのはうぬぼれでしょうか?

ま、はなっから優勝などは頭になかったのでその後もなくべく平静を装い最後まで頑張りました。
その証拠に17ホールでチップインをしてパーをとったのですよ!
結果はスターベルフォードで26点。33人中23位に収まりました。
最下位を覚悟していたので私にとっては嬉しい結果です。

また、男性の55歳以上、女性の50歳以上はシニアのカテゴリーにも入るのでそちらでは29人中19位でした。
この日の参加者総数が120人。
ここへ来るまでのBMWの総参加者数はなんと!7000人にも登るそうです。
表彰式の時に表彰されなかった我々を慰めるかのように、7000人の中で勝ち残った120人なのだからと言うコメントがありました。

この日に優勝した3人は来春南アフリカで開催される世界選手権に参加するのです。
もしも優勝してもそんな遠くまでワン・ニャンをほったらかしにしては出かけられないわと思っていた私でした。(笑)

私と同じゴルフ場から参加したあとの二人の男性の成績は第1カテゴリーの方は残念ながら最下位から2番目、
第2カテゴリーの方はまだ初心者なのに結構いい成績で確か19位でした。
ゴルフの成績はほんとうにわからないものです。^^

シチリアで、半袖でゴルフを楽しみ、帰った翌日にいつものゴルフ場へ行ってみたら
周囲の山には雪がつもり、ゴルフ場には山おろしが吹き荒れ、ダウンを着ていても寒い状態でした。
今日火曜日は休みでしたが、明日にはしっかり冬支度をして行かなければなりません。

BMW Cup」への4件のフィードバック

  1. でかした!!って、私が言うのも変だけどね^^
    7000人分の120人っていうのも、やった~!!だし、
    今年にシチリアに行けただけでも凄いんじゃない?
    さらにシニアでに絞る成績が良い訳だよね?
    次回の大会では、さらなる上を目指してね^^
    次回もシチリア→南アなのかな~?

    ゴルフを通して色んな経験ができていいね(^_-)-☆

  2. 青花さん、ありがとう

    本当にラッキーでした。
    来年は自力で行けるようにがんばります。
    決戦の場所も国際大会の場所も来年は変わると思います。

    また別の素晴らしいゴルフ場がミられることを夢見て練習しますね。
    ところが今日も明日も雨の予報でしばし家で待機です。

  3. Keikoさん

    ご無沙汰です。

    シチリアに行かれたのですか、ここのゴルフコースは欧州プロゴルフトーナメントも開催され日本からもトーナメントプロが参加した有名なイタリアのコースですよね。

    ホテル、設備も素晴らしいし最高のゴルフコンペだったと思います。

    >そこからの脱出は不可能に近く私の腕ではついにラフからでませんでした。
    日本のコースではプロのトーナメント以外ではまずないシチュエーションでしょう。
    ここでゴルフをしているとよく理解できます。
    日本から知人が2名訪越しスコアが悪くても90は叩かないと豪語してコースにのぞみましたがラフの芝とコースの長さに負けて2人共に100以上のスコアでした。52度のウェッジで1回で脱出出来ないとめげますよね。

    >その証拠に17ホールでチップインをしてパーをとったのですよ!
    ゴルフの神様からのギフトですね、ウェッジの腕が上がってきましたね。

    ゴルフライフ楽しんでください。

  4. 山さん、おはようございます。
    お話を伺っていると日本のコースは結構優しい(易しいというより)ようですね。
    穏やかで親切な国民性がそんなところにも表れるのでしょうか?^^

    ヴェルドゥーラはout of boundsを排除したというこだし、フェアウエイが広いのであまりラフの心配はいらないと思いますが、一旦捕まったらもう最後という感じです。(笑)
    フィアウエイトは全く違った頑丈は草が長く伸びていました。

    >ウェッジの腕が上がってきましたね。
    ありがとうございます。
    少し前のコンペではドライバーがさっぱりで、アプローチが救いの神でした。
    これでパットの腕がもうすこし上がればスコアも良くなると思います。
    でも、なんだか年寄り臭いゴルフになってきたと嘆いています。(笑)

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