マッチプレー

そもそもゴルフはマッチプレーで、どちらがより少ない打数でカップインするかを競った競技だったそうです。

でも、人気のある選手が時として初戦で負けてしまうこともあり、イベントを開催する側からいくとイベントを最後まで盛り上げる意味でも人気選手たちがずっと出場できるスタイルが望ましいということでストロークプレーが主にになったそうです。

それに少し手を加えて早く競技を進めるのがいつも言っているスターベルフォード氏の発案した方法なのです。

2年前、まだ何もわからなかった頃に一度だけマッチプレーをしたことがあるのですが、かなり早くに決着がついて負けた思い出があります。

今日は相手の方はイタリア人で、ポーランドに住むネッロ氏。
奥様と一緒に参加し、私の仲間が奥様と対戦。

ネッロ氏は出だしが不調で、そのせいかなかなか立ち直ることが出来ず、1ホールから7ホールまで続けて私の勝ち。7up

8ホールでやっとそれらしいドライブを打ち、ここは同点引き分け。7up
9ホール、このところ私と相性の良くないホールで私は1球目をとんでもないところに打ち込みアンプレアブル宣言のあと、やっぱり調子が出ずにペナルティーを入れてパー3をなんと合計7打で上がり、ここはネッロ氏の勝ち。6upにダウン。

トイレ休憩を挟んで10ホールはWボギーで私の勝ち。再度7up。
残りは8ホール。つまり11ホールがドーミーとなり、ここで勝てば私は8up、残りは7ホールなのですべてネッロ氏が勝っても7upということで、決戦のホールとなりました。
パー3ながらINで一番、難しいHCP2のこのホール。
ドライブはいまいちでしたが2打目のアプローチがピンそばに決まって運良くここでも勝つことができました。
残りのホールはお遊びで継続。マッチプレーには決着がついたあとはプレーを止めなければならないという規則もあるようですが、ローカルルールと言いましょうか、念の為に事務局に問い合わせたところ、18ホールまでプレーして良いということだったのでその後も遊びました。

勝ったということで気が抜けたのか、新しいブーツで足が痛かったからなのか、その後の私のプレーはさっぱりでした。(笑)

で、ネッロ氏が遅ればせながら調子を出してきたので気の毒でした。
ここなんですよね、私 面と向かっての勝ち負けはどうも抵抗があります。
ストロークプレーなら最後の最後の人がプレーし終わるまで誰が勝ったのかわからないからいいですが、ホールごとに勝ったぞ!とというのは辛いです。
もしも相手が少年少女だったら負けてあげたい母性愛にかられそう。(笑)

ま、とにかく今日は運良く早々と勝ちを決めることが出来ました。
明日はダブルでのマッチプレー、フォーサムという競技です。
天気予報は最悪ですが、稲妻がひどくない限りゴルフは雨の中でも続行します。

さて、どうなりますか・・・

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