Gara di AGIS

Gara=ガーラ、 コンペのことをこちらではこう呼びます。

バイクでもテニスでも同じ。競争という意味ですね。

シニアのコンペは8月1ヶ月のお休みをとります。
あまり暑い時にシニアがゴルフをするのは健康上良くないという意味からか、
とにかく8月はバカンスシーズンでコンペがあっても参加者が少ないせいなのかはわかりませんが、今期前半のコンペは今日が最後です。

で、今日はローマに比べると若干涼しい我がゴルフ場での開催となりました。

ここ10日ほど猛暑という言葉では足りないくらいの暑さに参っておりましたが、昨日の午後、30分ほど大きなアラレが降って少し涼しくなりました。

ローマから涼しさを求めてやって来た方々の期待に添えてよかったと思います。

 

さて、今日のコンペは私にとって初めての体験。

何が初めてかというと友人が私のキャディーをかってでてくれたのです。

二日前に一緒にラウンドしていて「木曜のシニアのガーラに貴方も出場するの?」って尋ねたら「どうしようかなぁ」と言っていてラウンド途中で「君のキャディーとして出ることにするよ。」というではありませんか。

彼は昨年から第1カテゴリーでプレーしている私より5歳年下の男性ですが、今年からシニアの範疇に入り、それがどうにも受け入れがたいようで、シニアばかりのコンペには出たくないようです。^^

でも、私が1年もハンデが下がらないでいるのを見かねてなんとか手助けをしたいと・・・

テクニック的には余り大きな問題がないのに、コンペになるといつもより10打ほど多めに叩いてしまうのでバリアーというか何らかの形で私を守ってくれようということらしいです。

もうそれを聞いただけで嬉しくて感激しました。

でも、いざ始まってみるとなんとなく居心地が悪いというか私よりうんと上手な方がキャディーを務めてくれるなんてあまりにも光栄で彼の思惑とは逆にかえっていつもよりあがってしまいました。(笑)

また他のメンバーもハンデが4の方と14の方、そしてやはり14ですがゴルフの審査員の資格を持っている方ということでこの辺りも更にあがってしまった要因のようです。

Pietro(キャディーの名)は、「僕はなんにも言わないからね、いつもの様にプレーしたらいいんだよ。」と言ってくれていましたが私は方向を見てほしいと頼みました。

また、スコアカードも彼が管理してくれるのでそれだけでもどんなにか気が楽でした。

もちろんキャディーバッグも彼が自分の電動式のを使って押してくれて・・・

最後までパターのキャップを私に渡して自分がパターを手にしていましたが(笑)彼も初めてのキャディー経験にしてはよくやってくれたと思います。

ただ、今日はツキに見放された感があって、(例えばボールが木の根元にくっついて止まったり、パートナーがボールを間違えて打ったのを知らずに残っていたボールが自分のだと思い込んで打ってしまったりなど)期待したような好成績はでませんでしたがカテゴリーの2位、ステーベルフォードで35点獲得してハンデがさらに上がることはありませんでした。

Pietroが望んだハンデの激減はありませんでしたが有意義な一日だったことは確かです。

そうそうツキといえば、ニアピン賞も獲得できていたはずなのに他の人の手にわたってしまいました。

5ホールにニアピン賞が設けられていたので池の中の小島というシチュエーションながら勇気を出してグリーン狙いで打って多少遠目ながらなんとかグリーン上にボールが止まったので記録しようとしたらすでに私より短い距離につけた人の名があったので記録せずにいたのですが、褒章式で「女性のニアピンはいなかったので抽選にします。」とのこと。

なんと、ある男性が自分の記録を間違って女性用の紙に書いたそうなのです。

もしもその方がちゃんと男性用のところに記録しておいてくれたら私は自分の記録を書き込んでいたのに残念です。

ニアピン賞はワインだったので別にそれが欲しかったのではなく、もしもニアピンがとれていたら、その可能性があったとしたら、その後のプレーをもっと上機嫌で続けられたであろうにとそれが残念です。(あ、いつも上機嫌ではいるのですが)

こんな事故もあるのだなぁと改めて思いました。

とにかくまた新しい友人も増えて、入賞したことを自分のことのように喜んでくれる人たちに囲まれて満足な一日でした。

賞品2 賞品 授賞式

 

 

Gara di AGIS」への8件のフィードバック

  1. キャディの申し出があるなんて、Keikoさんの人徳ですね。

    安心して任せられるような気がするのでプレーヤーより上手な人にしてもらうのが一番だと思うのだけどどうかしら?

    誤打球ってペナルティがつくんじゃなかった?
    ちゃんと確認することも大事なんですね。
    最近誤打球にならないようにカラーボールを使う人も多くなっています。
    私は何故かカラーボールより白の方が好きなんですが・・・。

    >最後までパターのキャップを私に渡して自分がパターを手にしていましたが(笑)
    あはは、どこまでも気持ちはプレーヤーね^^

    >ニアピン賞
    惜しかったですね。
    まさか男性が女性のところに書いてるとは思わないものね。
    仕方ないですよ。
    とはいえ悔しいなぁ^^;

    この銀の器は優勝の商品? それとも参加賞?(まさかね^^)
    いつも素敵な賞品があっていいなぁ。
    いかにもゴルフコンペの賞品って感じで、買えないものだし価値があると思います。

    私が仲間に入れてもらったおじさんコンペも、80代の人もいるので7月8月は夏休みで、1月2月は冬休みになります(笑)

    今はもっぱら体力強化に努めています。
    と言いたいところだけれどせいぜいレンジに練習に行くくらいしかできないのが残念です。

    そのうちにKeikoさんに追い抜かれそうだわ((;^ω^)アセアセ

  2. 銀の器素敵!
    ニアピン、他の人のミスなんだから事後申告できなかったの?
    Keikoさんだけでなくほかにも見ていた人が居たんでしょうから。
    残念ね~~~
    早速ベストありがとう♪

  3. Toshiさん、ありがとう

    >安心して任せられるような気がするのでプレーヤーより上手な人にしてもらうのが一番だと思うのだけどどうかしら?
    はい、もちろんそうなんですが、あまりにも光栄で・・・
    その辺りの度胸がないのが私の敗因なんですよ。(笑)

    誤球はもちろん2打のペナがつきますよね、だからその場でそのホールはXにしました。ステーベルフォードでは、ホールのパー+ハンデの1オーバー以上は打てないのでもう無理だとわかった時点でボールを拾い上げてしまいます。

    器はガラスと銀を組み合わせた素敵なしかも結構実用的な感じのものです。
    もちろん2位の賞品ですよん。最後の行に第3カテゴリーの2位と書いてあるんです。

    >体力強化
    必要ですよね、とわかっているのについ遊びに重点が行ってしまいます。

    まだまだToshiさんの足元にも及びません。

  4. Yukoさん、見てくれた?
    このところこればっかり着させてもらってるのよ。
    ありがとう!

  5. >最後の行に第3カテゴリーの2位と書いてあるんです。
    ごめんなさ~い^^;
    相変わらずのおっちょこちょいで(≧▽≦)

  6. あ、いえいえToshiさん、ご心配なく。
    写真がはっきりしないし、日本語でも英語でもないんだもの。

  7. おめでとうございます(*^▽^*)
    いいな~、またまた2位ですね。
    私なんてお遊びのコンペだけど、いつも半分?いや三分の一から下です^^いやもっとか・・・
    ブービー賞、飛び賞(きりが良い数字)がせいぜいです^^

    ツキってありますね。ニアピンは残念ね、ほんとプレー以外のところで色んなことが起こるよね。
    色々あっても、ケセラセラ♪楽しもうって開き直ることにしているけど、真剣勝負ではそうもいかず、ぼやきそうだわ私^^
    キャディーさんに付いてもらうのも気を遣うよね。慣れたらとても快適になるかな??

    ここのところ、ゴルフにも以前より行けるようになって、日焼けだけは、どんだけ~っていうくらい、一人前以上にしています

  8. 青花さん、ありがとう
    でも、またはんでは動かずです。(汗)

    >ブービー賞、飛び賞
    日本には楽しい賞があっていいわね。

    >色々あっても、ケセラセラ♪楽しもうって開き直ることにしているけど
    私もそうよ。でないとやってられないもん。(笑)

    今日は類似案というスタイルのカップルでのコンペだったんだけどまったく振るわずでした。
    明日もあるのよコンペ。
    なんと子供3人とのプレーだそうで、今からベビーシッターかな?って・(笑)

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