もしかしたら・・・

男性も結構繊細なんでしょうねぇ。

私はけんかをして大騒ぎしても、
翌朝は結構けろっとしていることが多いです。
新しい一日は気分よく迎えたいですから。

うちのはちょっと引っ張るタイプかなぁ、巳年だからね。^^

あ、けんかしたのではありません。
反対です。

昨夜、息子は朝早くリミニへ旅立ったので、
二人でスクーターにまたがって、近隣の町をめぐり、
Paglianoというところで夕食をとりました。

われわれは外で食事をするとよくけんかになるのです。
なぜなら、家での夕食時にはPaoloが必ずニュースを見るので、
息子と私は黙って食事をしなければなりません。

ニュースが終わって、映画でも始まろうものなら、
なおのこと静かにしていないとしかられます。

普通、夕餉の団欒といって、夕食時にいろんなことを話し合うものですが、
うちにはそのチャンスがないので、
勢い、外で食べると普段思っていることが口をついて出てしまうのです。

それは楽しいことだけではありません。
私にはけんかをするつもりはなくても、
ただただ楽しくすごしたいPaoloには、それが苦痛ですぐに怒り出すのです。

そのことを知りながら、つい口を滑らせてしまう私がおろかなのですが、
昨日はそのことをずっと気にかけていたので、
最後まで楽しく過ごしました。

気分よく帰宅して、思わず同時に「Grazie!」といったほどです。
そのせいか、今朝のPaoloはとても気分よく目覚めて楽しそうでした。

でも・・・夕食時はだめ、朝の起きぬけはだめ、外出前はだめ、
PCに向かって仕事をしているときもだめ、
一体私が言いたいことはいつ話せばいいというのでしょう???

隣町のお祭り

イタリアの夏は毎晩のように花火が上がります。
つまり、あちこちの町で夏祭り。

今夜8月14日は、すぐ前の町、Gvignanoのお祭りでした。
そこで始めて花火を写真にとって見ました。
すべてオートです。

三脚を用意したものの、うちの三脚は小さすぎて地面には置けず、
結局三脚を抱きかかえるようにしてとりました。(笑)

しかも我が家の木々が邪魔でよく見えませんでした。
と、言い訳ばかりの作品集です。(爆)


P1070281.jpg P1070282.jpg


P1070297.jpg P1070300.jpg

私が外で写真を撮っている間も、KenとHanaとオットは
しっかり家の中で待っていましたよ。(笑)

オットは普段はあまり驚かないのですが、
何しろ今夜はすぐ近くで、まるで大砲のような音でしたから
いささか落ち着きがありませんでした。

P1070272.jpg

サン・ロレンツォの夜

Notte di S.Lorenzo
8月10日は聖ロレンツォに捧げられた日ですが、
この夜にイタリアでは1年で一番たくさんの流れ星が見えるといわれています。

そこで、恋人たちは素敵な場所で、一緒にこの星たちをながめ、
星が消えるまでに願いごとをしようと躍起になっています。

我が家の近くには有名な自然公園があって、
毎年この日にはローマを始め近隣各地からたくさんの人が押し寄せます。
その自然公園の芝生に寝転がって流れ星を見るということで、
なんとなく関西出身の私には、天理の花火大会を見る光景とダブってしまうのですが・・・(笑)

数年前、まだ以前のアパートに住んでいたころ、
狭いベランダで、息子と二人
隣の建物が迫る細ながい夜空を見あげ、
たくさんの流れ星に歓声を上げた覚えがあります。

その息子も大きくなって、今夜は友達の家で過ごしています。
私は一人でベランダで、蚊取り線香と一緒に
ハンモックにでも寝そべって星空を見上げることにいたしましょう。

持つべきものは・・・

やっぱり友達っていいですね。
長年友達と呼べる人のいない生活でしたが、
ネットで知り合って、長年の親友のようになった方たち。
今は彼女たちのおかげで、私の考えも平らになってきているように思います。

家族とだとなぜか意地になったりすることが、
友達の意見だと素直に聞けるのですから・・・

↓ の一件にしても然り。

皆様のご意見で自分をもう一度外側から見てみて
なんてエゴイストだったんだろうと思います。
決してすねていっているのではなく、
素直にそう思えるのは、たくさんの友達の真摯なご意見のおかげです。
若いときにこんな友達がいたら、もっと人生を謳歌できたでしょうに・・・

今からでも遅くはないですよね。
イタリアにだって「遅くてもしない(できない)よりはまし。」という
言い回しがあります。
”Meglio tardi che mai"

Paoloがパニクった

昨日に引き続き今日(03/08)もネミ湖という湖に行って来ました。
昨日は親子3人、2台のスクーターで。
今日は老夫婦のみで。

昨日もほぼ湖の中ほどまで行っていた私たちですが、
今日は、
「死ぬ前に対岸まで泳いでわたりたいなぁ」なんてことを言いながらすごしておりました。
そして、何度目かに水の中に入ったときに、
Paoloは疲れたから出るといい、私はもう少し泳ぐからと残ったのです。
少しずつ少しずつ、ゆっくりゆっくり泳いでいると特に疲れを感じるでもなく、
目標物がないので、どんどん進んでいきました。

泳ぎながら、対岸まで行き着いたらきっとPaoloも、
そして見てはいなくても息子も喜んでくれるんじゃないかと思い、
一丁やってみるかという気に次第になっていきました。

運悪く、向かい風でなかなか進みませんでしたが、
あせる必要もないのでマイペースで進んでいきました。
もしかしたらPaoloが心配してカヌーで後を追っかけてくるんじゃないかしら?
もしくはスクーターで対岸で待っているんじゃないかしら?
そんな考えも頭をかすめました。

対岸に近づくほど水が冷たくなり、朝からの頭痛もひどくなってきたので、
髪の毛をとめていたものや、水中眼鏡もはずしましたが効果はなく、
どんどんひどくなり左の耳まで痛くなってきたので、
もう対岸が目の前に迫っていましたが引き返しました。
目測50mほどだったでしょうか。

この湖の直径は900メートルちょっとということなので、
対岸で休むことなくすぐに引き返したので、1700メートルは一気に泳いだことになります。
むかし、マルティニヤーノという湖を制覇したことがありますが、
あそこはもっと小さかったようです。

とにかく、岸に着いたらPaoloが拍手で迎えてくれるに違いないと確信してあがったら、
彼の姿が見えません。
あちこち探しても見つからないので、仕方なく桟橋で待っていたら、
カヌーをこいで戻ってきました。

K「やっぱり救助に来てくれたの?」
P「そうだよ。だって見えなくなったんだもの。」
といいながら何となく顔つきが険しいのです。
それで、かなり心配させてしまったと気がつきました。
K「心配した?」
P「こんなことはして欲しくないね。」
K「ほとんど対岸まで行ったのよ。拍手で迎えてくれるかと思ったのに。」
P「後でゆっくり話をしよう。」

がっかりです。
私の思っていた状況とはあまりにも違いすぎました。
頭痛を我慢して泳ぎ続けたのも、目標を目の前にして後戻りを決断したのも、
すべてはPaoloに褒めてもらえるだろうという思いがあったからできたこと。
それなのに・・・・
現実はあまりにも違いすぎました。

しばらくは無言で日光浴をし、また何度か水の中に入り、
そうしているうちに少しずつほぐれてきたようなので、
K「はい。何でも言って頂戴、ちゃんと聞いてますから。」
P「もういいんだよ。」

その後も少し日光浴をして、二人とも焦土色になって帰ってきました。
帰宅後、シャワーをしてさらに落ち着いたであろうPaoloに、
K「いつもは私にパニクくるなって言うけど、今日はあなたがパニクくったね。」
P「うん。」

という一日でした。報告終わり。
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