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ローマからの日帰りツアー

<<あくまでも参考にご覧ください、お決めになるのはあなたです。>>

半日コース
  • Tivoli エステ家の噴水庭園とハドリアヌス帝の別荘後
ティボリはローマから北へ約35kmのところに位置する、とても愛らしい町です。
車で約45分くらいの距離です。
ここティボリにイッポーリト2世という枢機卿が統治者として北部イタリアの
Ferrara
からやってきます。
時に1550年。彼はすぐに壮大な別荘を作り始めます。
小高い丘を利用して400とも言われる噴水を庭のそこかしこに配置し、
信じられないような優美な館が誕生します。

また、時間が許せばティボリへの道すがら
ハドリアヌス帝の別荘へも立ち寄ることができます。

紀元後2世紀に皇帝自らが設計したといわれるこの別荘、
残念ながら後にキリスト教徒たちの手により破壊されてしまいましたが、
残ったものからでも当時の面影をしのぶことができます。

さらに時間があれば、ローマのコロッセオをはじめ当時の重要な建築物に使われた
トラベルティーノの採石場を見ることもできます。
ティボリ・オルガンの噴水またはネプチューンの噴水

  • カステッリ・ロマーニ(ローマ近郊の城塞都市)
  白ワインの宝庫、法皇様の夏の別荘、二つの湖  
アリッチァの水道橋 ローマ近郊の城塞都市とわれわれが呼んでいるのは、
ローマの南に広がる小高い丘陵にある古代からのいくつかの町のこと。

今は白ワインの産地として名高く、ローマ人の住宅地になっています。
このあたりの町はローマの起源より以前から存在しており、
中世には多くの城塞が設けられ、後にその貴族達の子孫の夏の別荘地として
もてはやされました。
どんなにすばらしい環境かというのは、
法皇様がその中のひとつ
Castelgandolfo
に今も夏場移り住まれることでもお分かりいただけるでしょう。

このあたりは500万年の昔、火山が噴火していたところで、
これらの火口が今二つの湖になっています。
その湖を取り巻くようにたくさんのおいしいレストランが軒を連ね、
現代のローマっ子の憩いの場所となっています。

また、興味のある方には、ワイナリーの見学もアレンジすることができます。  

  • オスティア・アンティーカ  
ローマ時代の港オスティアの遺跡見学とユリウス2世のお城  

テベレ川の河口、ローマからわずか半時間でオスティアの遺跡につきます。

ローマ時代の史家エンニウスによると紀元前7世紀に
アンクス・マルチウスによってオスティアの港が開かれたということです。
 
4世紀には外海からやってくる外敵に備え、ローマへの主要販路を守るために要塞となり
カストルムと呼ばれました。。その後、どちらかというと商業の港として栄えました。

一説によるとオスティアは、一番古いローマの植民地だということです。
また、オスティアはよくポンペイの町と比較されます。
というのも、ここオスティアも5世紀にはさまざまな理由から人がすまない廃墟の町と
なってしまったからなのです。
そこで、ローマから遠くはなれ、人の多いポンペイを避けて、同じような時代の
同じような街が残るオスティアの遺跡めぐりにも大いに価値があります。

もちろんどちらかを見たあとで、もう一方を見てみることで
よりその時代がイメージされ、理解が深まるのはいうまでもありません。

オスティアは、約1000年の長きにわたって、亡霊の町と化していました。
というのも湿原に覆われマラリアに見舞われたからなのです。

1900年代の初め、イタリア政府が発掘を始めました。
今日、ひとかけらの石が見つかるたびに、かつてのオスティアが
ローマに匹敵するぐらいの高度な町であったことが証明されつつあります。

オスティアの遺跡

終日観光  
  • ティボリとカステッリ・ロマーニ - 郊外でリラックスした一日を。ティボリ半日コースと
                       カステッリ・ロマーニ半日コースのくみあわせ。

  • ティボリとカステッリ・ロマーニそしてオスティア - 上記プラスオスティア、昼食はカステッリで。

  • オスティアとカステッリ・ロマーニ - オスティア半日コースプラスカステルガンドルフォでの昼食、
                        Nemi(ネーミ)Frascati(フラスカーティー)
                        Rocca di Papa(ロッカディパーパ)などをドライブ。


  • フィレンツェ日帰り - 車で約2時間半、ルネッサンスの発祥の地フィレンツェに到着します。

フィレンツェ観光のハイライトコース。
ミケランジェロ広場
(丘の上からフィレンツェの町が一望のもとに見渡せます。)

シニョーリア広場、ドゥオーモ(カテドラル)
サンタクローチェ教会
(ミケランジェロ、ガリレオ、ダンテなどのお墓のあるところ。)

アカデミア美術館(ミケランジェロのダビデはここにいます。)
ポンテヴェッキオ(ヴェッキオ橋)などを見てローマへ戻ります。
ミケランジェロの丘からの眺め

  • ポンペイ日帰りコース 

ポンペイのフォーロ


ホテルを8時に出発し、ポンペイへ向かいます。
まず3000年の歴史を誇るこの地ならではの工芸品
カメオの工房でストップ。
ご希望の方にはとなりのBarで本場のナポリタンカフェを
これまた有名なスフォリアテッラというお菓子と共に
味わっていただけます。

11時ごろにポンペイの遺跡帰着。
残念ながら遺跡の中を私がご案内することはできません。
遺跡の中に専属のガイドがいて、彼らのみが説明することを
許可されています。6名さままで約2時間のガイドの料金は
90エウロ。(2003年の料金、変更の可能性あり)
もし、ガイドをご希望にならないときは、説明用のCDを借りて
地図を見ながら回ることもできます。
(迷いやすいのであまりお勧めしませんが・・)

遺跡を見た後は地元のピッツェリアで軽い昼食を取りローマへ。

所要時間:ローマから最初の小休憩
       (カメオ工房)まで約2時間。
       カメオ工房からポンペイの遺跡まで約20分。
       ポンペイの遺跡からローマまで約2時間15分。 


ソレント・マリーナグランデ
  • ポンペイ・ソレント日帰りコース

8時にホテル出発、一路ソレントへ。
ソレントは有名な避暑地で、ソレント半島の終点に位置します。
ソレント半島が、サレルノ湾とナポリ湾を二つに分けています。
ソレントへのドライブ途中でご覧になる景色は、忘れられない思い出になりことでしょう。
曲がりくねった高い崖のうえの道をドライブ中は右手に
カプリ島・ナポリの町また左手にはベスビオ山をごらんいただけます。

またソレントへの道すがら、3000年の歴史を誇るこの地ならではの工芸品
カメオの工房でストップし、ご希望の方にはとなりのBarで本場のナポリタンカフェを
これまた有名なスフォリアテッラというお菓子と共に味わっていただけます。

ソレントについたら、約1時間典型的なソレントの町並み、カラフルな彩の地元の民芸品
(寄木細工・レース編み・瀬戸物など。)や最近人気のリモンチェッロなどを
売るお店が所狭しと並ぶ所を自由に散策していただきます。
また、ソレントはお魚料理のおいしいところで、海辺であるいは崖の上のレストランで、
手ごろな値段で召しあがっていただけます。

食事のあとはポンペイの遺跡を見学に参りましょう。
ポンペイに関しては上記を参考になさってください。

所要時間:ローマから最初の小休憩
       (カメオ工房)まで約2時間。
       カメオ工房からソレントまで約40分。
       ソレントからポンペイまで約40分。
       ポンペイの遺跡からローマまで約2時間15分。 


  • ポンペイ・ソレント・カプリ日帰りコース


このツアーは前出のソレントやポンペイツアーと同じですが、夏場に限って(5月末から9月末ごろまで)
カプリを追加することができます。

まずソレントへ、そこからカプリ島への水中翼船に乗り、カプリ島へ。
午後早くソレントに戻り、ポンペイの遺跡へと車を進めます。ローマには夕食時ごろの到着。

カプリでは、提携を結んでいる地元のタクシーがご案内します。
ごらんのようにFiatの80年代の車をいまだにパーフェクトなコンディションで使っています。
(カプリでは1台しかのこっていませんし、いつまで許可されるか分かりませんが。)
最新の車より、ここカプリの風景にマッチし、とても人気があります。
運転手の名は私と同じくパオロです。そこそこ英語ができ、とても親切で感じのよい人です。

カプリにいらしたらぜひ見ていただきたいポイントに「青の洞窟」があります。

普通、観光客はマリーナグランデという港から専用の船で青の洞窟へ行きます。
この船は比較的大きく、洞窟の入り口につくとまた小さなボートに乗り換えて、洞窟に入ります。
普通この一連の作業に約2時間を費やします。

そこで私のお勧めプランは、車で青の洞窟のそばまで行き、すぐに洞窟用の小船に乗って中をごらんいただく方法です。
この方法はあまり知られていませんが、約1時間節約することができますし、
船から船へ、海上で乗り移るのは結構難しいものです。

カプリでの費用は青の洞窟への入場料を含めて、
150エウロです。
1名様から7名様まで同じお値段です。

ただひとつご案内しておかなくてはいけないことは、
カプリにはドライヴィングガイドという職業はなく、
彼らはふつうのタクシー運転手です。

ですからお客様がアナカプリへ行ってくれとか
海辺のレストランがいいとか
意思表示をなさったほうがよいでしょう。
そこで観光ポイントに着いたら1時間後なり2時間後なり
時間を決めて迎えに来てもらうということです。

その待ち時間の間にもほかのお客様を送迎するので、
お荷物を社内に置きっぱなしになさらないように
ご注意ください。
(青の洞窟では待機しています。)

所要時間: ローマから最初の小休憩
       (カメオ工房)まで約2時間。
       カメオ工房からソレントまで約40分。
       ソレントからカプリ(船で片道)約30分。
       ソレントからポンペイまで約40分。
       ポンペイの遺跡からローマまで約2時間15分。 

Fiatのクラッシックカーで

  • ポンペイ・ソレント・ポジターノ日帰りコース

このコースは先のポンペイ・ソレント・カプリコースとほぼ同じで、カプリに行くかかわりに
コスタ・アマルフィターナ(アマルフィー海岸線)をドライブし、ポジターノという海辺の町、
ギリシャを思わせる白壁の家々がだんだんに立ち並ぶかわいらしい町へ足を伸ばすプランです。

そしてご希望の方は午後にポンペイの遺跡をごらんになってください。

所要時間: ローマから最初の小休憩
       (カメオ工房)まで約2時間。
       カメオ工房からポジターノまで約40分。
       ポジターノからソレント約30分。
       ソレントからポンペイまで約40分。
       ポンペイの遺跡からローマまで約2時間15分。 

レストランのテラスから見えるポジターノの街

  • アッシジ日帰りコース
Vicolo=小路 有名な聖フランチェスコの町アッシジ、のどかなウンブリア地方に位置する美しい町アッシジ。
ウンブリアはトスカーナと並んで、イタリアの州の中でも人気を二分する地方です。

ローマからアッシジまで約2時間、その間車窓からの景色に見飽きることはないでしょう。
ウンブリアはイタリアの緑の真髄といわれ、本当に自然が美しいところです。

アッシジは、エトルスクの影響下に誕生したところです。
それがローマの傘下に入ったとき、アシジュムと呼ばれるようになり、
殉教者ルフィーノが3世紀にキリスト教を伝えました。
ローマ帝国の崩壊後、ゴート族の手に落ちました。
さらにヴィザンチンにも支配されました。

スポレートの影響の下、11,12世紀に一番自由と栄華を享受し、
今日見るように薄いピンクの大理石で町を覆いつくし、
類まれなる美しい町として、まるで時が止まったかのように当時を偲ばせてくれます。

この町に、聖フランチェスコは1181年、聖キアラが1193年に誕生しています。

アッシジではまず、町のふもとにあるサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会を見学しましょう。
この教会の中に聖フランチェスコが祈りをささげたポウチンクラという祠が保存されています。

そして、丘を登りまずサンタ・キアラ教会、食後にサン・フランチェスコ教会を見学しましょう。

また、ご希望によっては、アッシジの見学を午前中にとどめ、トーディという町で昼食を取り、
オルビエートという町へ立ち寄ることも可能です。

このようにいくつかの町を訪れることで、同じウンブリアといってもそれぞれのまちに
特色があることに気がつかれるでしょう。

所要時間:ローマ〜アッシジ約2時間。 ロッカマッジョーレ


唯一!<<チョチャリアの旅>>            Fiuggi, Trisulti, Alatri and Fumone
フィウッジ、 トゥリスルティ、 アラートリ  と フモーネ  
Trisultiの修道院
まだあまり観光客の来ないところ。
このあたりを-Ciociaria-(チョチャリーア)と呼ぶのは、
かつてこのあたりの人々が-Cioce-というごく質素な
サンダルのような革の靴を用いていたからです。

私たちが子供を授かったと分かったとき、スモッグや騒音に悩まされる大都会より、
空気のきれいな田舎町で子供を育てようと決意し、住み慣れたローマを後にしました。

ローマ近郊の田舎町の中でも歴史の古いSegni(セーニ)という町に移り、
今もそこに住んでいます。

引っ越してすぐに近郊の町をあちこち訪ね、ローマから友達がやってくると
開拓したばかりのかわいい町を案内しました。
そして、一度アメリカ人のお客様をお連れしたところ、
彼らはイタリアのどこよりも気に入ってくれました。

さてCiociariaの旅はFiuggiからはじめましょう。
ここは、ボニファース8世が13世紀に祝福をお与えになって以来、鉱泉で有名なところです。
山の中なのに都会的な雰囲気の町を少し散策し、コーヒーなど召し上がっていただきましょう。

そこから、冬場にはスキー場になる山のほうへとドライブし、Trislutiという修道院へと向かいます。
ここの修道士さんたちが、薬草から作ったリキュールや、チョコレート、蜂蜜などを作って販売しています。
近代医学が発達するまでは、こういうリキュールを薬として用いたものです。
大きな工場で作るのと違ってチョコレートもぐっとおいしいです。

そこから、なんと住民が約60名という小さな町、Fumoneへと参りましょう。
昔ながらのお城を城主が今も維持している数少ない街。
そのお城の一角に位置する中世の宿屋のようなトラットリーアで昼食をとりましょう。
まるで映画のワンシーンのような光景です。

食事のあとは、Ciclope(チクローペ)と呼ばれる一つ目の巨人が築いたのではないかと言われている
とてつもなく大きな石を積み上げた壁の残るAlatri(アラートリ)という町へドライヴし、
カンテルノ湖という湖を見ながらローマへの帰途に着きます。

所要時間: ローマ〜フィウッジ間約1時間。
        フィウッジ〜トゥリスルティ間約35分
        トゥリスルティ〜フモーネ間約20分
        フモーネ〜アラートリ間約20分
        アラートリ〜ローマ間約1時間    
       

SegniのS.Pietro教会