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ヴァティカン市国 <Città del Vaticano>

ヴァティカン市国は、世界最小の独立国家です。
面積は約44ヘクタールで、完全にローマの町の中に位置します。
その中にサン・ピエトロ寺院 (世界で一番大きな教会、6万人収容)、
20万人収容のサン・ピエトロ広場、ヴァティカンの洞窟等があります。

ヴァティカン美術館は教会とは反対の方から入りますが、
中にはエジプト美術館、キアラモンティ美術館、燭台の間、
ピオ・クレメンテの美術館、エトルスクの遺品を集めたグレゴリオ美術館、
タピストリーのギャラリー、地図の間、
ラファエロの間、と回廊、ボルジャの間、システィーナ礼拝堂、絵画館
グレゴリアーノ・プロファーノ美術館、ピオ・クリスティアーノ美術館、
クリスチャン美術館、民族美術館、等があります。
つまり、たくさんの美術館や絵画館が集まっているのです。
また、ヴァティカンの郵便局もあり、切手やコインを買うことができます。

ここに来ると、とても一日で全てを見ることはできないとお分かりになるでしょう。
でも、多くの旅行者の方々は、半日で見ようとなさるのです。

私のお勧めプランは、丸一日をヴァティカン市国見物に充てていただくこと。
午前中にサン・ピエトロ寺院の見学をし、
午後にヴァティカン美術館とシスティーナ礼拝堂を見ることです。
これまでにサン・ピエトロ寺院の中を2時間かけてじっくり見たことがおありでしょうか?

システィーナ礼拝堂は法皇様の専用礼拝堂でもあります。
つまり、美術館の中でも一番奥まった場所に位置します。
ですから、システィーナを見ようと思えば少なくとも
美術館を全て横切らなければならないのです!

 

もし、お客様がローマで2日間私とご一緒していただけるのなら、
初日にサン・ピエトロ寺院をご案内し、ヴァティカン美術館は二日目にお供します。

両方を同じ日にごらんいただくのは、正直とても疲れます。
ただ、お時間のない場合は仕方ありません。一番楽な靴でお出かけください。

もし、2日かけてごらんいただければ、本当にそれぞれの場所にある貴重な美術品を
じっくりと味わっていただけます。

特に9月11日の事件があって以来警備が厳しくなり、金属探知機など絵の検査があるために、
入場するのに長い列ができることがあります。

 

ここでいくつかのヴァティカン見学プランをご紹介しましょう。

  1. サン・ピエトロ寺院をじっくりと見て、あとは私にお任せプラン。
  2. 午前中にサン・ピエトロ寺院、午後ヴァティカン美術館プラン、
    時間がゆるせばトレヴィの泉とコロッセオも見られるかも。
  3. 2日間プラン:初日にサンピエトロ寺院とローマのハイライトを。
    2日目にはヴァティカン美術館とその他のローマの見所を。
  4. 完全個人ツアー:一般に公開されていない時間帯、休日の見学。
    ただ、非常に高くつきますし、いつもできるとは限りません。
    まず、どこをご覧になりたいかを私にお尋ねください。

最後に、なぜヴァティカン美術館の見学を午後にしたいのか不思議に思われる方もおいででしょう。
第一に3月から10月までは、午後の3時ごろまで入館でき、4時20分頃まで中にいることができます。
(頃とか約とかいう言葉は日本の方には不思議かもしれませんが、ここイタリアやヴァティカン市国では
この辺を了解できないと戸惑うばかりです。つまり規則が頻繁に変わります。)

とにかく人はこういうポストには開館と共に入りたいらしく、午前中は長蛇の列ができ、
何時間も行列に並ばなければなりません。(金属探知機の検査が始まってからはなおさらです。)

また、ヴァティカンの知人に頼めば行列をせずに入ることも可能ですが、
外に行列ができているということは、美術館の内部も込み合っているということなのです。
つまり、見たい作品を間近からゆっくり見るのが難しくなります。

ヴァティカン美術館はできる限り午後に参りましょう。 It's better !